【U-15 卒団式】
コロナ禍を過ごした中学年代、紆余曲折したメンバーでしたが、仲間想いで優しいメンバーたちとなんとか乗り越えることができました。3年生の感謝の言葉を聞き涙が溢れるコーチ陣でしたが、みんなの卒団を見送ることができ心から嬉しく思います。みんなありがとう㊗️
■監督コメント
選手のみんな、卒団おめでとうございます。保護者の皆様も3年間本当にお疲れ様でした。
振り返るとみんなと過ごした時間は、本当にあっという間の3年間、選手たちとはとても濃い時間を過ごしてきました。
6年生の頃は全ての県大会に帯同し九州大会も共に経験していたこともあり可愛く真っ直ぐでサッカーを心から楽しんでいるみんなを見るのが大好きでした。
新たにカナタも加わり更にチームがいい方向に向かうだろうと誰もが思っていたみんなに待ち受けていたのは、新型コロナというとても厚く大きな壁でした。
初めはみんなで前を向きオンライントレーニングの中でも楽しそうにしてくれていた選手たちですが、乗り越えても乗り越えてもまたくる活動自粛の日々に少しずつみんなから笑顔が消え、サッカーへの情熱がなくなってしまうことが苦しく辛かったのを思い出します。
1番大好きなサッカーができないことの苦しさは痛いほど分かっているつもりでしたが、コーチや保護者の方々には分からないほどつらくどうしようもない感情だったのだと当たり前にボールを蹴れるようになった今、強く感じます。
2年間苦しい時間を乗り越えてきたからこそ最後の高円宮杯では、どんなに苦しい試合でも踏ん張って踏ん張ってかっこいい姿を見せてくれたね。コーチはそんなみんなを誇りに思います。
今ここにいる勇人コーチをはじめインデのスタッフ陣、保護者の方々もみんなが見えないところでもがき苦しみながらも一生懸命にみんなのことを考え支えてくれていました。自分の力だけで立っていられる人はいません。支えてくれている人たちに感謝の気持ちを忘れず歩んでいってください。
コロナで過ごした中学年代、いつかあの時間があったから、一緒に乗り越えた仲間がいたから、どの大人も経験していない学生時代をよかったと思えるように、自分の道を強く切り開いていってください。
3年生のみんな、あまり3年間伝えられなかったかもしれないけど、3年生が大好きです。
3年間ありがとう。
これからはそれぞれの道に歩みますが、ここでの3年間、ここまで共に歩んだ仲間との時間がみんなを強くしてくれるはずです。コーチたちはいつまでもみんなを応援しています。
そして、いつも選手をサポートしクラブを信頼して通わせてくれた保護者の皆様本当にありがとうございました。
皆様のご協力があってこそのクラブの発展、3年生の成長だと思っています。
卒団とはなりますが、卒団後も選手たちのサポートを微力ながらできたらと思っております、また、彼らが戻って来れる環境をこれまで以上のものにできるよう頑張りますので、これからもクラブのサポーターでいてください。引き続きよろしくお願いします。